Webデザインにおけるライティングのコツ トップコピー編

Webデザインにおけるライティングのコツ トップコピー編

Webデザインにおいて情報設計とライティングは、Webページの『質』を左右する大きな要素です。『よしデザインするぞ!』と意気込んでも、質の良い情報・文章がなければ、デザインの作り手が情報引き出す・補完してデザインを行っていかなければいけません。今回は情報の出し手側が、どのように情報設計をし、ライティングを考えれば良いかを解説します。  今回はトップコピーについて解説していきます。

Webデザインにおける、情報の構成要素

Webデザインの要素を大きく分解したときに下記のような要素に分解することができます。

3つの要素

  • トップコピー
  • ボディコピー
  • クロージング

各要素の特徴を踏まえることで、効果的な情報設計をすることができます。

トップコピーの特徴

トップコピーはWebページにおける最も重要な要素です。Webサイトを訪れたユーザーが一番最初に見るのがトップコピーになります。このトップコピーで対象のページがどのようなページなのか、どれほど魅力的なのかをユーザーに認識させるかが鍵となります。魅力的なトップコピーの例を下記で解説します。

『学年末テストを制覇する』

進研ゼミ

こちらは進研ゼミ+中学講座のコピーになります。『制覇』という言葉を使うことで、進研ゼミを使用して学ぶことへの効果が伝わりますね。さまざまな教科で良い点を取るということだけではなく、クラスメイト達(ライバル)にも打ち勝つようなイメージも伝わるコピーです。

『全プラン業界最安値』

DMMmobile

こちらはDMMmobileのコピー。ECサイトで良くある手法ですが、『業界最安値』のように商品の強みを前面に押し出すのも非常に効果的です。この場合、具体的な数字、スマホが月額料金440円(税抜)からという言葉をサブキャッチとして見せることで、業界最安値という強い訴求に対して説得力を出しています。

この発想はなかった!恐ろしくセンスのいい商品10選

buzzmag

こちらはBUZZmagからのコピー。ブログなどのタイトルでよく見られる手法ではありますが、○○選というコピーも非常に効果的ですね。興味を持っている要素に対して、選りすぐったものを掲載しているという印象を与えることができます。

トップコピーのライティングのコツ

これまで事例をいくつか挙げてきましたが、共通して言えることは何かを考えていきたいと思います。

  • 情報に対して具体的な数字がある
  • 訴求対象の特徴がでわかる
  • 自分がどのような状態になるかイメージできる

『ユーザーに対してメリットを簡潔に伝える』 ということですね。ユーザーが商品に対する期待感をもてないとページを読み込まないですし、その先にあるコンバージョンにも至りません。情報を制するものはデザインを制します。デザインというと『作る』ということに意識が向きがちですが、上記で述べてきたように、どのようにユーザーに情報を伝えるかということが非常に重要になります。情報を設計するディレクター、それを体現するデザイナー、どちらもこの情報に対して、きちんと向き合うことでより良いクリエイティブが生まれるはず。


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