ロゴはこうして出来上がる!ロゴ作りに役立つ制作フローを紹介!

ロゴはこうして出来上がる!ロゴ作りに役立つ制作フローを紹介!

 

 

こんにちは!イラストレーター mippokoです。

 

サイトやお店、ブランドを作るときに欠かせないのが「企業ロゴ」。

人は第一印象の80%は視覚から入ります。初めに目に入るそのイメージは第一印象を大きく左右するため、企業や店舗、商品の顔であるロゴマークは、頭で考えている以上に見る人に大きな影響を与ることがあります。今回は、ロゴデザイン制作に役立つ制作フローを実績と一緒にお伝えいたします!

 

1.企業理念・背景

2.パターン・アイディア出し

3.ベクター化

4.配色・フォント決め

5.選定

 

 

 

 

 

 

 

 

1.企業理念・背景

 

ロゴ作成に一番大事なのは明確なストーリーが重要です。ロゴに込めたストーリーが熱ければ熱いほど、その会社の対外的な印象も重厚になります。企業の理念、企業背景を組み込むことが一番の重要な部分となるということです。

何気にみなさんがよくみる有名な企業ロゴ。

よ~く見ると企業の隠された理念があるのをご存知でしょうか?

 

 

例えば、amazonのロゴ

 

黄色の矢印は、お客さまにご満足していただけるよう意味を込めたスマイルの口のようになっています。その矢印がaとzを指しているのは、アマゾンにはAからZまですべて商品を取り揃えているという意味を含んでいるんだそうですよ。

また、Apple社のロゴマークのりんごはただのりんごではありません。

 

 

アップル社のりんごは聖書の中で、最初の人間であるアダムとイブが食べた禁断の実である「りんご」。その知恵の実をかじるという英単語バイト(bite)とコンピューターの最小単位バイト(Byte)をかけたものだって知っていましたか?

 

このように、意味やイメージで考えて作るという理由が大切になっていくのでクライアントの背景・想いをヒヤリングすることがもっとも重要です。

わたしが今回紹介する実績ロゴは、社内プロジェクトのロゴです。

このロゴで制作フローを紹介したいと思います。

 

 

当社では、ワーキングママを推進する女性プロジェクトがあり、制度の構築・福利厚生の充実をはじめ、出産前・出産後もイキイキ働き活躍できる環境づくりを行っております。

「OHANA」とはハワイ語で「家族」を意味し、お互いに助け合い、分かち合いを大切にする心の絆という意味を含む「OHANA」をプロジェクト名にしました。

会社とスタッフが共に取り組み、会社も「大きな家族」のピースのひとつに・・・。という想いも込めています。

このような理念を大切に作成を始めます。

 

2.パターン・アイディア出し

まずは、大まかなイメージを固めていきます。

・女性

・ハワイ

・家族

・お花

・エレガント

など。

ここで、「OHANA」の「O」と「お花」を掛け合わせたロゴマークができないかと思いつき、お花のロゴマークにしようとひとつのパターンとして決めました。

また、もうひとつのパターンとして、女性を推進するプロジェクトなので「凛とした女性の横顔」、「ハワイでよくみる花の髪飾り」を連相したのでこの2パターンで作成していこうと方向性を決め、参考になるタッチやパターンを探したり、スケッチしておおまかなカタチを決めていきます。

 

 

3.ベクター化

イメージが固まったらラフデザインをスキャナー等で取り込み、Illustratorでベクター化します。

ベクター化する理由は、ロゴのサイズ調整のしやすさ。

ロゴは、Webサイトにだけ使われるのではなく、印刷物も含め様々な用途で使用されます。最初につくったものより大きなサイズのロゴ画像が必要な場合、JPEGなどの画像形式では画質が劣ってしまいます。そのことを踏まえ、ベクター化する必要性があります。

ここで苦労するのがバランスです。

女性の横顔をモチーフにしたものはどうしても横目でこっちを見ているように見えます。少し上向きで凛とした女性にしたかったのでシルエットだけで上目線にするのが非常に苦労しました。

 

また、輪を掛け合わせお花の形にしていくパターンは、重なり合う部分に出来る開きにどうしても違和感があり、きれいに重ねることに苦労しました。

 

4.配色・フォント決め

カタチが決まったら、配色とそのロゴマークにあうフォントを配置していきます。

色もプロジェクトに合わせて「女性らしさ」がでるように決めていきます。

 

5.選定

あとは、きちんとロゴに対するコンセプトを伝え、クライアントに選んでもらうのがベストです。

 

「OHANA」で決まったのは、輪が重なったお花バージョンに決まりました。

ハワイ語だけど、和のイメージになり「大和なでしこ」のイメージに近づき、尚且つアルファベットの「O」が重なり合うことで支えあっているイメージが出来上がりました。

 

 

終わりに

いかがだったでしょうか?

東京オリンピックの新エンブレムもただの市松模様ではなく、パーツごとの角度も変えないままオリンピックからパラリンピックにできる法則が隠されています。

あなたの目にしたロゴもよく見ると隠された想いが見えてくるのではないでしょうか?

 


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